- トップページ
- ショップ
手づくりの甘塩仕立て、3ヶ月熟成させた塩
今から400年程前、海水を汲んで料理の味付けをしていた琉球(沖縄)に薩摩のお坊さんが初めて、海水を煮て塩を取り出す方法(海水直煮法)を伝えたと云われています。その後、明治に入り、潮の干満を利用して海水を自動的に塩田へ導入する「入り浜式製塩法」が伝えられ、屋我地島は沖縄の塩の三大産地のひとつになりました。残念ながら、昭和35年頃以降には廃れてしまいましたが、ミネラルがたっぷり含まれた旨みのある屋我地の塩を懐かしむ声も多く聞かれていました。
そこで、かつての塩田跡を再生し、屋我地の塩作りに昔携わっていた匠の知恵と技を継承し、昔ながらの「屋我地マース(塩)」を復興させました。沖縄の青い海から作られた、完全手づくり自然の恵みいっぱいの塩です。3ヶ月熟成後にお届けいたします。
■屋我地マースと他の塩を比べる場合
まずは屋我地マースをひとつまみ口に含んでください。
その次に他の塩を口に含んでください。
屋我地マースはすぐに塩辛くならず、後から塩味を感じ、甘塩仕立てであることが分かるはずです。
ちなみに順番を逆にすると、はじめに強い塩味を感じてしまうので、甘塩仕立てであることが分かりづらくなります。